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作品タイトル無題(夢/死)
1月の個展、0.(ゼロテン)SIDE VIEWの展覧会に展示した作品。その5。
作品写真/夢、死美しいと思った。

汚いと思わさせられているモノの中にも、
たくさんの美がひそんでいる と思う。

清潔感があり、
色彩溢れ、
情緒豊か。
で、なくとも。

これは虫である。
それも死んでいる。
明るい光を放つ時速100kmの動く白い壁が、突如として目の前に現れ、
一瞬にして、壁の一部に。。

夏の夜、クルマで高速道路を走る。
次の日クルマのバンパーには無数の虫が、つぶれてくっついている。
そこを撮りました。
虫は、その直前の飛んでいた姿をそのまま残しています。
そして、その虫と虫の間隔、ばらつき加減。
これはなんと言うか…本当にランダムで、美しい。

※またも夢中で撮っていたから、自分が写り込んでる事なんてどうでもよくなっていた。(中央下)
| 0.SIDE VIEW 作品 | 23:52 | - | trackbacks(0) |
書けなくても書く。
もう夜/そして朝
まだ帰れず事務所。なんてこった。

それでも

いつでも

頭の中の奥深く

常にモノ作りのコトを考えている。


…呼吸は誰にも止められない。
| 日々。 | 02:35 | - | trackbacks(0) |
冬。
風もなく雪の降る夜。

その時、街の音はほとんど消えて、本当の静けさが現れてくれる。

いつもなら…。

今年は天気がおかしい。
雪がほとんど降らなくて、その静けさがほとんど現れない。
そして、雪が積もった景色もほとんど見ることができなくて、
なんだかモノ作りのリズムもちょっとおかしくなる。

ここ秋田とか雪の降るトコに住んでモノ作りをする人にとっては、
雪が降って、移動が不自由で、氷点下の風が肌をさす様な、
そんなマイナスに思われそうな要素も、
それはそれで大切なモノ作りへの好影響であると思う。
| 日々。 | 23:08 | - | trackbacks(0) |
酒。
酒によって、頭の中のニューロンのゆるやかで唐突な連結をうながす。。
(ヒラメキを得るために酒にたよる)
という必要は今のところない。
(まだまだ居る所が甘いということだろうけど)

ともあれ、今夜は酒を飲み、
"酔っている"とあまり自覚がないけど、不意に物を落としたりしてしまうくらい、
ちょっとだけ酔って、文字を打っている。

僕は酔ったら、作品は作らない。
でも、文章は、自分にとっては作品ではないので、
つらつらと書く事が許せるらしい。

…意外、酔ってると饒舌(ジョウゼツ)。

でも、文章をまとめる程は、頭が回らない。
| 日々。 | 01:37 | - | trackbacks(0) |
映画。
良い映画に救われることがある。

良い映画を見ると、アイディアが湧いてくる。
良い映画を見ると、心がスーッとして気持ちが良くなる。

今日、ムリヤリ時間を作って、今敏監督の「パプリカ」を見に行った。
(僕の住む街では今頃やってる)

この映画は、今の自分の心のタイミングにピッタリはまった。
(夢と現実が入り交じる話で、見てるこっちが心を冒されぎみになっちゃったけど)

細かな論評は割愛しますが、とにかくスゴかった。相当良い。

なんか、自分の信じるやりたいコトをシンプルに続けていこうと思った。
頭の中にあるモヤッとした未来を、もう少しカタチ作ろうと思った。

想わず良いリセットができたひととき。


さあて、また作ろ。
| 日々。 | 00:59 | - | trackbacks(0) |
メンタル。
ひとつ問題は、

ほとんど何にも執着がないこと。
地位、お金、物、過去、仕事、食べ物、人、…

基本がそうだから、ひとたび心が空しくなると、
自分を形成する粒子が分散し始める。

…でも 風に身をまかせて待っていると

自転速度を早めた心は、拡散しかけた粒子をまたチカラ強く引き付けてくれる。


少し…風が吹くのを待とうかな。
| 日々。 | 23:48 | - | trackbacks(0) |
未来を思ふ。
未来/そこにはまだ/風がふいている
いつからか、僕の住む街の外れには、大きな風車が出来ていった。
それは、想像もしなかった21世紀の景色。
じっと見ていると、なんともいえない感動のような感情が湧いてくる。

…僕は、何かモノを作る時、まだ誰も見た事のないモノを作りたいと思っている。

昔は、それが"未来を作りたい"という想いにつながっていたと思うんだけど、
いつからか(昔からそうだったのかもしれないが)、"今"が見えにくい世界になり…
だからなのか、"今そのものを作りたい"という想いが生まれてきた。

たぶん
…僕は、
今そのふたつを紡ぎながら、モノづくりをしている。
| 日々。 | 01:13 | - | trackbacks(0) |
作品タイトル無題(葉/断面)
作品写真/葉/断面その日その時間その天気でしか見れなかった景色。
造形的美しさ。
色彩的美しさ。
人の手が(直接短期間的には)加わっていない美しさ。


そして、
今はまだ言葉にできない何か。

ちょっと小高くなってる所の斜面にある
雑草、コケ、枯れ葉。
真横から撮ったから、葉の断面。かな。

普通の道路ではないから、ガードレールが変な色。
でも撮ってた時は、そこはあまり気にしてなかったなぁ。

見えてたのは、ただそこにある植物 たち。
| 0.SIDE VIEW 作品 | 22:13 | - | trackbacks(0) |
書けなくても書く。
z z Z
ひとまず落ち着いたら…もうこの時間。。

作る事をしてた訳ではないけど、身になる2日間をすごしました。

実際に作ることだけが、作ることではなく。

人と話し、考え、遊ぶことも作ること。ですね。
| 日々。 | 00:23 | - | trackbacks(0) |
作品タイトル無題(枝/壁/西日)
1月の個展、0.(ゼロテン)SIDE VIEWの展覧会に展示した作品。その3。
作品写真/枝/壁/強い西からの光"パキッ"とした色味の世界が好きです。
この写真を見て「ラピュタだラピュタ」と言った人がいました。
確かに…ツタが思い起こさせなくもないのですが…。
(その話しに近いかどうか分かりませんが)
私は、この"パキッ"とした色味がアニメの色使いに似ていると思っています。
セル画の感じ、影とかが、塗りで分けられてる感じ。
どちらが先に好きなのか分かりませんが、アニメもこの写真も、
このような色調が生む世界観が気になります。


ビルの壁にへばりついている枝。
もう生きてはいない木なんだけど、しっかりへばりついています。
ビルのちょうど角の所で、右の方には、強い西日があたっています。
ずっと見てると、平面に見えてきてちょっと不思議です。
他の写真もそうなんだけど、特に感情移入することなく淡々と撮っています。
それも写ってる かな。
| 0.SIDE VIEW 作品 | 22:22 | - | trackbacks(0) |
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