そもそも登山なんてハードルが高すぎる。
行きたい行きたいと言いながら
何年も行く時間を作ることができなかった。
でもフッとしたタイミングで
山登りの達人に連れて行ってもらえることになった。
しかも、以前、村組として関わった
美術館ロッジプロジェクト*の作品のある山小屋へ。
入口のゴンドラのカッコ良さと、
振動による若干の不安に(笑)、速攻こころをつかまれてのスタート。
結構すぐに着くと話しには聞いていたが
ゴンドラを降りて数十分歩くと...目的の山小屋にあっさり着いた。
でもウェブなどで、すでに何となく見ていた鴻池朋子作品は、
山を歩いて見に行った自分には全く違うものに見えた。
山という普段と違う意識、感覚になっている自分に
すーっと入ってきた。言葉にできない(良い意味での)違和感と共に。
そのあとは、森吉山の頂上を目指した。
雲が程よくあって、きっと天気に助けられた登山だったんだろうな。
頂上を経由し、
別の山小屋で昼食を食べて、
膝や足首に、疲れが段々たまってきたな...と思った頃
ちょうどゴンドラの駅についた。
これは最初の山小屋での作品を眺めながらいただいたコーヒーとおやつ。
とても贅沢な時間でした。
山の達人のおかみさん、一緒に行ったメンバーに感謝感謝。
いやぁお疲れさまでした。